始まりの洞穴とチグヌ浜

2014年04月08日
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古宇利島には始まりの洞穴と言われる場所があります。何の始まりかというと、それは古宇利島に残る伝承にあります。島には古宇利島から人類が発祥したという伝承が残っていて、その最初の人類が暮らした場所がここだったと言われていることから、始まりの洞穴と言われています。

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古宇利島の伝承
昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し恥部をクバの葉で隠すようになった。この二人の子孫が増え琉球人の祖となった、と云う神話である。

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チグヌ浜
始まりの洞穴の前の小さな浜のことをいう。周辺に駐車場やシャワー等の施設がないため、海水浴をしているのは地元の人が多いです。浜から数メートル行くとそこそこな深さがあるのか、満潮時には岩の先から飛び込みをしている子たちもいます。

古宇利大橋を渡ったところに車を停めて、のんびり散歩してみると、こういった景色も眺められますね。




髙田 洸也

髙田 洸也

1986年生まれ 大阪出身 名桜大学在学中より海の家YOSHIKAの立ち上げに参加。卒業後、有限会社YOSHIKAの取締役に就き、現在に至る。海の家YOSHIKA・古宇利島ゲストハウス・食事処島の駅・アグー専門店吉豊・遊覧船yoshika-ys・移動販売フィン・マリンレンタルショップなど展開中。系列店に古宇利島カフェ・ゲストハウス本部YOSHIKAがある。 笑顔でいられる仲間たちと、商売人として日々修行中。